【1ハゼと2ハゼが連続する】コーヒー焙煎の失敗と改善策
焙煎中に1ハゼと2ハゼが繋がって豆が焦げてしまったにゃ
焙煎をする上で誰もが通る道だね
どうすればよかったにゃ
今回は1ハゼと2ハゼが連続した際の対策と改善法を解説するよ
コーヒー豆を焙煎している時に、1ハゼと2ハゼが繋がってしまい「今1ハゼ、2ハゼ?どっちなんだろ?」と慌ててしまうことはありませんか?
結論からいうと焙煎の記録を残しておき、その記録を基に焙煎することで失敗がぐっと少なくなります。
なぜかというと、記録を残しておくことで何かイレギュラーが起きたときに、現状と記録を照らし合わせ「前回と何が違うのか」と冷静に分析し対応することができるからです。
カエル自身これまで焙煎をする中で、何度も1ハゼと2ハゼが繋がってしまうことがありましたが、記録を基に分析することで狙った焙煎度で仕上げることができました。
今回は1ハゼと2ハゼが連続してしまうケースの対策と改善法について解説するとともに、焙煎の記録の残し方やその活用法についても説明します。是非最後まで見ていってください。
1ハゼ2ハゼが繋がる原因
火力が原因
ひとつ考えられるのは「火力が強すぎる」ことです。火力が強すぎることで豆の熱の上昇スピードが速くなり、1ハゼと2ハゼが繋がってしまう可能性が考えられます。
対策として①1ハゼが始まった段階で火力を落とし、豆の温度の上昇を緩やかにする。②1ハゼまでの火力をはじめから落としておく方法があります。
どちらにせよ「火力を抑える」ことがポイントです。あまり火力を落としすぎると1ハゼがなかなか発生せず、焙煎時間が過剰に伸びてしまい豆の風味が損なわれるので、よいバランスを見つけましょう。
目安として、1ハゼが発生してから終わるまで1分~1分半、1ハゼから2ハゼまでの間隔が1~2分といったところです。多少前後しますが経験上、大体はこの時間に収まります。
豆の種類が原因
豆の種類が原因という場合もあります。これまで色々な豆を焙煎してきましたが、ハゼが分かりにくい豆があります。
「ハゼが繋がる」だけでなく「1ハゼが始まったかな?」と思うと、その後のハゼがほとんど発生せず2ハゼが始まってしまうといったことが、特定の豆だけ何度も発生するパターンもありました。
そういったことから、「豆の種類」もしくは「豆の状態」によって「ハゼ」が分かりにくくなっている場合も考えられます。
では、どのように対策すればよいかというと、過去の焙煎の記録を確認しながら焙煎をすることです。
記録の残し方
記録は主に以下のものを残していきます。
- 豆の種類
- 豆のグラム数
- 焙煎時間
- イベントの記録
- 温度
- 火力

簡易的ですがこのような形で記録を残します。
「豆の種類」「豆のグラム数」は何の豆をどれくらい焙煎したかを振り返るのに記録しています。この記録があることで「久しぶりに〇〇を焙煎するけど、どんな焙煎プロセスだっけ?」とならずに済みます。
「焙煎時間」は3分と5分、イベント発生時の時間を記録しています。最初の3分と5分は温度の上昇スピードを確認するために記録。
「イベントの記録」は1ハゼ開始時、1ハゼ終了時、2ハゼ開始時、2ハゼ終了時、焙煎終了時。写真の場合2ハゼが終了する前にフレンチローストが完成したということです。
「温度」も時間に合わせて記録。「5分経過時点で180℃、いつもより温度の上昇が早いな」「火力を下げてみようかな」といった判断ができるようになります。
「火力」はセンサーといったものがないので目測で計っています。1とろ火、2弱火、3中火、4強火といったざっくりとした分け方ですが、これで狙った焙煎ができるので十分かと思います。
記録の活用法
肝心の1ハゼと2ハゼが繋がってしまったときの対処法。もし「1ハゼが始まって2分経過しているのにハゼが止まらない」といったケースに出くわした場合です。
過去の記録から、1ハゼが発生してから終わるまで1分~1分半、ということや、1ハゼは200℃前後、2ハゼは215℃前後ということが分かっていれば次のような判断ができます。
「温度は何℃だろう」「205℃だ」「2ハゼにはまだ早いからもう少し様子を見てみよう」といった判断。
もしくは「217℃になっている」「2ハゼになっていてもおかしくない温度だ」「1分半で1ハゼが終わったとして、今は2分経過しているから2ハゼが始まって30秒くらいかな」「シティローストならもう完成だな」といった判断。
このように状況と記録を照らし合わせることで、その都度最善の判断と対応ができるようになるわけです。
まとめ
なるほど!記録と照らし合わせるってことだにゃ
過去の自分を参考にするってことだね
1ハゼと2ハゼが連続してしまうケースの対策と改善法についてわかりましたか。焙煎の記録の残し方やその活用法についても参考になれば嬉しいです。
「火力が強すぎる」場合は「火力を抑える」ことでハゼをコントロールしてみましょう。豆の種類や個体差が原因の場合は過去の焙煎の記録を確認しながら焙煎をしましょう。
「豆の種類」「豆のグラム数」「焙煎時間」「イベントの記録」「温度」「火力」をノートなどに記録して残していくことで、不測の事態に落ち着いて対応できるようになります。
記録を残して焙煎スキルをアップさせていきましょう!
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