ネコ

カフェをやってみたいにゃ!

ネコ

でも初期費用で1000万円も用意できないにゃ…

カエル

大丈夫、条件次第では10万円以下でスタートできるよ!

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本当に10万円以下で開業できるにゃ!?

 「いつかは自分でカフェをやってみたい!」そう思いながら、高額な初期費用や許可手続きの多さで最初の一歩を踏み出せないでいませんか。

 結論をいうとコーヒースタンドであれば条件次第で10万円以下でスタートできます。必要な許可・設備・費用を正しく理解すれば、コーヒースタンドの開業は十分に現実的な選択肢です。

 副業でコーヒースタンドを始めれば、金銭的に低リスクでカフェ開業と運営のノウハウを学ぶことができます。

 この記事では実際に副業コーヒースタンドを運営するカエルが、開業に必要な手続きから設備の費用、運営のコツまでわかりやすく解説します。

 是非最後まで読んで、あなたも副業コーヒースタンドをスタートさせましょう!

屋台型コーヒースタンドという選択

屋台型コーヒースタンドとは

 コーヒースタンドとは、主に座席を設けない立ち飲みやテイクアウト形式の小規模コーヒー店のこと。フードメニューも強いカフェと異なり、ドリンク(コーヒー)が主なメニューです。

 また屋台型とは、固定店舗を持たず、場所を借りてテントなどを設営・撤収しながら営業するスタイル。カエルは屋台型のスタイルで営業しています。

メリット

小規模で始められる

 店舗を使用しない屋台型であれば、莫大な費用となる賃料や工事費といった物件取得費を大幅にカットできます。

撤退しやすい

 小規模であればあるほど、仮に上手くいかなかったとしてもすぐに撤退ができますし、金銭的なリスクが少ないため再挑戦もしやすいです。

イベント出店がしやすい

 屋台型のためイベント出店することも可能です。現地で組み立て・撤収をするスタイルのため新たに設備を用意する必要もなく、いつもの道具があれば営業できます。

デメリット

大きく稼ぐことが難しい

 コーヒーは単価が低いため回転率を上げて数多く販売したいところですが、ハンドドリップだと一杯あたり2~3分程度はかかります。そこに注文や会計の時間が加わると一人あたり5分近くかかる計算です。

 正直回転率は悪いため客単価を上げる工夫が必要になります。例えば、追加料金でLサイズ、高単価の高級コーヒー、セットで買える焼き菓子をメニューとして検討するなどです。

メニューに制限がある

 自治体によりますが屋台形式の場合、コーヒーの抽出以上の調理が禁止されている場合が多いです。

 また衛生上の理由や温度管理の問題から牛乳を提供することも難しいです。つまりドリップしたコーヒーに牛乳を混ぜるカフェオレなどの提供ができないということです。

 さらに作り置きも認められないため、アイスコーヒーを事前にピッチャーに作っておき保冷バッグで保存しておくという方法も取れません。

天候の影響を受ける

 屋台型の場合、野外での営業が基本となるため雨天や風といった天候次第で営業自体が困難になる場合があります。

 実際に営業してみると、風速4~5メートルくらいでドリッパーにセットしたペーパーが飛んでいくため風対策は必須です。

必要な3つの許可・手続き

 コーヒースタンドを開業するには、3つの許可・手続きが最優先事項。これをクリアしないと営業できないため、優先的に確認しましょう。

①飲食店営業許可(保健所)

 コーヒーを提供するには飲食店営業許可または喫茶店営業許可が必要です。コーヒーはその場で提供する「現地調理あり」扱いとなるため、無許可営業は絶対に不可。

 出店場所を管轄する保健所に事前に相談し、屋台・テント形式での営業が可能かどうかも確認しましょう。

 出店するたびに許可が必要なのか、拠点ごとの許可で済むのかも自治体によって異なるため、早めに確認しておくことが重要です。

②食品衛生責任者

 飲食店営業許可の取得には食品衛生責任者の資格が必要。各都道府県が実施する1日(約6時間)の講習を受けるだけで取得でき、費用はおおむね1万円前後。

 調理師・栄養士などの資格をお持ちの方は講習が免除されます。営業中は必ず在席または管理できる状態でなければなりません。

③出店場所の使用許可

 公園・マルシェ・オフィス周辺など、出店場所によって使用許可の窓口が異なります。公園・観光地なら市町村または管理団体、イベントなら主催者、私有地なら地権者から許可を取る必要があります。

 カエルの場合、キッチンカーや屋台が出店している施設やレンタルスペースなどに電話をかけまくりました。

 また、キッチンカーの店主さんに商品を購入がてらこちらの事情を話し、相談に乗ってもらうこともありました。直接対面してからインスタなどのSNSでつながるのもオススメです。

 実際にキッチンカーの店主さんと交渉し、キッチンカーの営業時間外で場所を借用することができ、そこで現在も営業しています。

必要な設備・道具

 保健所の審査で最も厳しくチェックされるのは手洗い設備ですが、比較的簡単に安価で揃えることができます。その他の用具についても一緒にチェックしていきましょう。

手洗い設備(保健所チェックの最重要ポイント)

 手洗い設備は必ず「手洗い専用」として用意しなければなりません。器具の洗浄との兼用は不可です。

  • 18L以上の給水タンク(コック付きのポリタンクでOK)
  • 18L以上の排水タンク(バケツでOK)
  • 液体石鹸
  • 消毒液
  • ペーパータオル
  • フタ付きゴミ箱

 以上のセットが必須。すべてホームセンターで5000円ほどで揃います。

調理・提供設備

 コーヒーを提供するための基本設備は以下のものです。

  • ドリップセット(ドリッパー、サーバー、スケールなど)
  • ケトル
  • カセットコンロ
  • 作業台(地面から30cm以上)
  • 紙コップ、フタ
  • 風防

 これだけ揃えれば本格的なハンドドリップコーヒーを提供できます。すでに所持しているものをあると思うので、不足している分を買い足していきましょう。

 あると便利なのは大型の保温ジャグです。事前に沸かしたお湯をジャグに入れていけば、注文を受けてから提供するまでの時間を大幅に短縮できます。


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屋根

 屋台形式では調理スペースに屋根が必須です。テントでもいいですが、カエルはパラソルを使っています。

 キャンプ用の穴付きテーブルに調理スペースをカバーできるサイズのパラソルを差して営業しています。

 このあたりの基準は自治体によって異なるので管轄の保健所にて確認をしてみてください。

移動手段

 荷物を出店場所までどう運ぶかですが、カエルは軽自動車の後部座席を倒して載せています。ワゴンタイプではない小さな車ですが十分積載可能です。

 ちなみにリヤカーを自転車で引いて営業をする猛者もいます。とても雰囲気がありオシャレなので車がない、または出店場所が近い方は検討してみてもいいと思います。

費用の目安一覧

項目費用の目安
飲食店営業許可(申請費)約1.6万円
食品衛生責任者講習1万円
手洗い設備5,000円
タープテントもしくはパラソル+パラソルベース1万円
ケトル5,000円
カセットコンロ+ガス缶5,000円
ドリッパー・サーバー・スケール等5,000円
紙コップ・消耗品等3,000円
作業台1万円
風防5,000円
保温ジャグ5,000円
合計目安約8万円

 何を買うかによって費用にばらつきがあると思いますが、最低限の設備・道具であればざっくり8万円以内に収まります。

 Amazonのセールを狙ったり、リユースショップをのぞいてみたりすることで更に価格を抑えることも可能なのでコツコツと準備を進めていきましょう。

副業として続けていくためのポイント

①スモールスタート

 何よりもスモールスタートで進めることです。金をかけず、時間をかけず、人を雇わず。このどれかを満たしてしまうと、何が何でも成功しないとというプレッシャーと戦うことになります。

 本業ではなく、あくまで副業ということを忘れずに気楽にやりましょう。自分に過分なプレッシャーをかけないことが続けるコツです。

②SNSで認知を広げる

 販売場所が限定的な屋台型コーヒースタンドにとって、SNSは最も費用対効果の高い集客ツール。出店スケジュールをInstagramやXで発信し、フォロワーを少しずつ増やしていきましょう。

 SNSの発信力はカエルも課題としているところなので、良い方法が確立でき次第情報を共有していきます。

③時給思考

 いざ開業してみると想定していたよりもお客さんが来ないケースもあります。そういったときに自分の労働時間を時給換算してしまうと、とんでもないブラック労働になっていることも。

 そこで「割りに合わないからやめよ」と時給思考でやめてしまうのはもったいない。メニューなのか場所なのか時間帯なのか、様々な原因を検討しPDCAを回していきましょう。

 改善できれば副業は軌道に乗るでしょうし、仮にすぐ上手くいかなかったとしてもPDCAの過程の中で課題を見つけ改善する力が育つでしょう。

 カエルは週一回数時間だけのスポット営業ですが、一人もお客さんが来なかったこともあります。それでも将来への投資と考えることで続けることができました。

おまけ AIを活用する

 AIをどんどん活用していきましょう。わからないことや疑問に思ったことだけでなく、自分の考えやアイデアを整理するのにも役立ちます。

 行き詰まりを感じたときに相談すれば、自分にない発想を与えてくれます。周囲に相談する相手がいることが理想ですが、いないときは十分に活用していきましょう。

 注意点として間違った情報を教えてくるときがあること。肯定的な意見を述べてきやすいため、客観的・否定的な視点が欲しいときはその旨を伝える必要があることなどが挙げられます。

まとめ

ネコ

本当に10万円以下で始められそうにゃ!

カエル

自家焙煎とセットで挑戦するのもオススメだよ

ネコ

焙煎も併せてやったら本当にコーヒー屋さんだにゃ

 副業コーヒースタンドに必要な準備は営業許可・食品衛生責任者・出店許可の3つの手続きと、10万円以下で揃えられる設備だけ。

 屋台型コーヒースタンド開業を足掛かりに、本格的にカフェ開業を目指してもよいでしょう。開業に必要なノウハウは副業で学べます。

 まずは保健所に「営業許可」について電話をすることや「食品衛生責任者」と検索することから始めてみてください。

 その一歩が開業へとつながります。あなたもコーヒースタンドオーナーになりませんか。

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